2020年5月17日

愛する皆さま

主の尊いお名前を賛美いたします。

 

5月も中旬になりました。淀川の河川敷は、いつの間にか春の若草色をとおりすぎ、初夏の深緑が見えてきました。このような困難な時期でも、神様は休まれることなく私たちのためにこの世のすべてを司っておられることを感じます。

 

5月17日の聖日礼拝は花の日の礼拝として日曜学校の子供たちと合同で礼拝を捧げます。花はいのちの美しさ、大切さを私たちに教えてくれます。その花を持って神様がお創りになった命を尊び、お年寄りや、弱い方々、ふだん感謝の気持ちを伝えたい人々を訪ね、私たち一人一人が隣人の存在を覚え、同時に自分に与えられた命を感謝する心を伝える日です。今の時期こそ、このような小さな心配りが皆の励ましになるのではないでしょうか。

 

例年でしたら交番や駅などに日曜学校の皆さんと感謝を伝えに行くのですが、今年は残念ながら日曜学校の皆さんと一緒に訪ねることはできません。その代わり牧師夫婦が皆さんを代表して、日曜学校の皆さんが書いた感謝のカードとお花をお渡しに行きたいと思っています。是非祈りの心を合わせてください。

 

だから、あなたがたは、力を尽くして信仰には徳を、徳には知識を、知識には自制を、自制には忍耐を、忍耐には信心を、信心には兄弟愛を、兄弟愛には愛を加えなさい。これらのものが備わり、ますます豊かになるならば、あなたがたは怠惰で実を結ばない者とはならず、わたしたちの主イエス・キリストを知るようになるでしょう。(ペトロの手紙二 1:5~8)

 

在主

 

林尚俊