2020年6月21日

 

愛する皆さま

 

主の御名を心よりほめたたえます。

 

いよいよ梅雨に入りました。まだ6月なのに本格的に関西の湿気と暑さを体験させていただいております。「ホンマに6月?」という感じです。しかし、これも関西人(?)になるための過程だと思うと楽しみです。

 

さて今、牧師館はふだんと違う活気に満ちています。一時的ですが、家族が一人増えたからです。一人増えただけなのにいろいろな変化があり驚いています。妻は毎朝お弁当を用意して神様の娘を学校に送り出しています。私には見慣れない風景ですが、笑顔で満たされている妻の顔を見て私も自然に笑顔になります。そして私は毎晩、夕飯のメニューが楽しみです。いつもはあまりわがままを聞いてくれませんが、この期間は特別なリクエストも聞いていくれます。ちなみに昨夜はピザでした。今度、手巻き寿司もしてくれるそうです。おかげで体重は増える一方ですが、すごく楽しいです。

 

神の家族というのは主の愛によって生かされたそれぞれ違う背景を持っている人々が、それぞれいただいた主の愛を互いに分ち合うという、素晴らしい奇跡が起こるところではないでしょうか。そういう意味で私たちは毎日、奇跡の中で過ごしているのかもしれませんね。

 

 『イエスは、わたしたちのために、命を捨ててくださいました。そのことによって、わたしたちは愛を知りました。だから、わたしたちも兄弟のために命を捨てるべきです。 世の富を持ちながら、兄弟が必要な物に事欠くのを見て同情しない者があれば、どうして神の愛がそのような者の内にとどまるでしょう。 子たちよ、言葉や口先だけではなく、行いをもって誠実に愛し合おう。』

(ヨハネの手紙一 3:16 ~18 )

 

在主

林 尚俊