2020年7月5日

 

愛する皆さま

主の御名を心よりほめたたえます。

 

7月になりました。ますます夏らしい日々になっています。くれぐれも熱中症などにならないよう気をつけてください。先週の聖日の礼拝後に、予定にはなかった訪問をしました。最近、予定もしなかった出来事が多い気がしますが、皆さんもご存じのように『森小路』が発行されたので何人かで残って配送作業をしました。そんな中で、しばらく教会に来られていない方々のお話になりました。そして近くにいらっしゃる方の所には、直接、封筒をお届けしようと思ったのです。

そこで妻と共に二カ所に行くことにしました。最初はポストに入れるだけのつもりだったのですが、もしかしたら短い時間でも会えるかもしれないと思いお花も買いました。事前に連絡もなく飛び入り(?)訪問をしましたが、主の導きによって二カ所とも短い時間お会いして主にある交わりができました。初めてお会いした方もいらっしゃったので、本当に嬉しかったです。主にある交わりは本当に嬉しいですね。

 

聖書には神様との関係だけではなく人々との関係についてもたくさん書いてあります。特に神の家族について具体的に示されています。その中で使徒パウロは遠く離れていた聖徒たちの安否を尋ねています。初代教会の時代は、互いに往来するのが難しい時代でした。そのため手紙や人を通して互いの愛を確かめたのです。今、私たちはコロナ禍で往来が簡単にできず、この時と似たような状況に置かれています。しかし時代は便利になり、手紙だけでなく電話やメール、ラインなど、たくさん伝える方法があることを主に感謝します。

 

『キリスト・イエスに結ばれているすべての聖なる者たちに、よろしく伝えてください。わたしと一緒にいる兄弟たちも、あなたがたによろしくと言っています。すべての聖なる者たちから、特に皇帝の家の人たちからよろしくとのことです。主イエス・キリストの恵みが、あなたがたの霊と共にあるように』

(フィリピの信徒への手紙 4:21~23)

 

在主

林 尚俊