20231119

愛する皆さま

 

主の御名を心よりほめたたえます。

 

いつかお話をした覚えがありますが、私たち夫婦はキャンプが大好きです。もちろん自然の中でテントを張って美味しいものを作って食べるというアウトドア的なこと自体も好きですが、一番好きなのは焚火です。経験したことのない方にしたら、なんという無駄な行動なのかと思われるかもしれませんが、とにかく夕飯を食べ終わったあと、大自然に囲まれて二人でゆっくりと燃える焚火を見つめる時間が大好きです。癒しの時間であり充電の時間、そして至福の時間です。

 

しかし一つだけ残念なことがあります。焚火をするためには少なくとも一泊二日の予定でないといけないのです。当たり前ですが焚火は夜にしたほうが効果的だからです。ですから年に数回しかできません。それは忙しい(?)からと言いたいのですが、皆さんにいつも言っているように、実は私はそんなに忙しくありません。ですから忙しさだけがキャンプに行けない理由ではないのです。ぶっちゃけ一番大きな理由は、キャンプに行くまでにやらなければならないさまざまな準備がそれなりにあり、その手間暇を考えるとなかなか実行できなくなってしまうことがあるからです。そこで私たち夫婦と一緒にキャンプに行ってくれる仲間がいれば、それがモチベーションになり、もう少しキャンプに行けるかもしれないと考えるようになりました。それもあって時々、他の人を誘ったりしています。以前もここに書きましたが、YM牧師夫妻を誘って一度デイキャンプをしたこともあります。とても楽しく過ごせたので、より頻繁に共にキャンプができる機会があればいいなと思っていました。

 

そんな中、つい最近のことですが、全国連合長老会の教師会で近況報告をする時間がありました。そしてYM牧師以外にもアウトドアに関心を持っている牧師の存在を知ったのです。なんと同じ西部連合長老会のメンバーであるTC牧師です。そういえば何となく彼のふだんの服装や持ち物から、アウトドアのにおいが漂っていました。休憩時間になっていろいろと話をしましたが、どうやらTC牧師もかなりキャンプの焚火にはまっているようです。その場で私とYM牧師とTC牧師は意見をとりまとめ、西部焚火部(仮称)を結成することになりました。そしてできるだけ早いうちに記念すべき第一回目の部活を行うことにしました。

 

今はそれぞれの場所から集まりやすい最適なキャンプ場を見つけるために、それぞれ一生懸命ネットで検索し情報交換をしながら活発に活動しています。もっと寒くなる前に実現できればと思っています。ちなみにイエス様も焚火(炭火)がお好きだったという聖書的証拠もあります。

 

さて、陸に上がってみると、炭火がおこしてあった。その上に魚がのせてあり、パンもあった。イエスが、「今とった魚を何匹か持って来なさい」と言われた。

(ヨハネ21:9~10)        

 

在主

林 尚俊

 

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